大切な人を安心して預けられる
「あたたかい」看護と介護がここにあります。

 

病 棟
一般病棟  60床

新規入院患者様および他病棟や併設施設の方の病状変化に伴う転入を受け入れています。
一般病棟では入院される方の状態に合わせ治療計画を立て、当院のもてる機能を十分に活かし、医師・看護師及び理学療法士・作業療法士・薬剤師などが連携し最大限の努力を注ぎ治療に当たっています。

医療療養病棟  70床(本館病棟 36床    新館病棟 34床)

病状が比較的安定された患者様の日常生活を送るうえで必要な援助、機能の維持を中心に看護や介護を行っています。
療養病棟では、病棟機能に応じたスタッフ体制で臨んでおり、十分満足していただけるよう密度の高い医療介護サービスの提供を心がけております。 

 

 

スタッフ一同 常に向上心を忘れず、また温かさ・思いやりの心で接し、皆様に“良かったと思われる看護”を目指し努力してまいります。

【各種委員会】
・医療事故防止対策委員会
・感染対策委員会
・褥瘡委員会
・NST委員会
・環境整備委員会
・接遇委員会
・カルテ委員会
【職員教育】
・NST勉強会(月1回)、NST回診(月2回)
・医薬品勉強会(月2回)

 

 

 

 

リ ハ ビ リ テ ー シ ョ ン 科

 

入院から在宅までサポートさせていただきます。

 

患者さま、一人一人に対して適切なリハビリテ―ションを提供し、ご自宅へ退院するまでの支援をさせていただきます。そのために、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士が協力して患者さまの心身機能の向上と維持を目指します。
ご自宅へ退院する際は、事前に家屋の状態を確認し、必要であれば環境の調整を行ないます。自宅の環境にあわせたリハビリを実施します。
自宅へ戻ったあとも必要なサポート体制を、ソーシャルワーカーや通所リハビリ、訪問リハビリ職員などの関連職員と構築してゆきます。 

 

対象となる疾患
・脳血管障害(脳梗塞・脳出血など)
・神経難病疾患(パーキンソン病・進行性核上性麻痺など)
・整形外科疾患(骨折、脊柱管狭窄症、四肢関節疾患など)
・外科系術後
・失語症や嚥下障害等の疾患
・廃用症候群
・呼吸器疾患(肺炎、慢性閉塞性肺疾患など)

 

院内でのリハビリ風景

 

*一般病棟、療養病棟、外来、通所の方を対象としてリハビリテーションを提供していきます。
それぞれの状態に応じ、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士が協力し、心身の機能の向上や維持を目指しています。

■ 施 設 紹 介

 

 

■ 理 学 療 法

筋力強化練習や歩行練習など基本的な身体機能のリハビリを行ないます。

● 超音波療法で疼痛の緩和を行なっています

 

【超音波療法ってなに?】
専用の機械により、1秒間に1000回以上もの振動を身体に投入することで、組織をやわらかくしたり、血管を拡張させ代謝を促進することができます。
これにより痛みをやわらげたり、骨折箇所の治癒を促進させるたりする効果が期待できます。

 

● 筋肉や関節の動き、バランスなどの改善、麻痺した身体の使い方の指導などを通じて運動能力を高めます。

 

● IVESを使った歩行練習もおこなっています

 

● 寝返り、起き上がり、立ち上がり、歩くなどの基本的な動作能力の改善を図ります

  

 

 

■ 作 業 療 法

入浴動作練習や整容動作練習など、生活内での応用動作のリハビリを行ないます。

● IVES(アイビス)を使ったリハビリを行なっています。

 

【IVESってなに?】
筋電制御電気刺激装置(Integrated Volitional control Electrical Stimulator)の略称で、通称「アイビス」と呼ばれています。
麻痺などで弱くなってしまった筋電(筋を動かすための電気信号)を、IVESが受け取り、受け取った電気信号を増幅することができます。こうして増幅した電気信号を、目的の筋に送りなおし、筋肉の運動を行ないやすくします。
IVESを使用し、繰り返し運動を行なうことで 、運動神経の再構築が促進されることになります。

【IVESの対象疾患】
脳卒中などの脳血管疾患や、橈骨神経麻痺などの運動器疾患

 

● 食事や更衣、歯磨きなどの動作や趣味活動をとおして生活関連動作の改善を図ります

  

身体状況を詳細に評価いたします。また患者さまやご家族から退院後の生活スタイル、ご要望、家屋状況等を聞かせていただき、ひとりひとりの生活環境にあわせたリハビリを実施します。

 

退院前は家屋調査をさせていただき、現在の心身機能にあわせた環境調整方法をご提案します。

 

退院後、スムースに生活できるように、屋外歩行や調理の練習などを実施し、QOL(生活の質)を向上と役割の再獲得を図ります。

 

■ 言 語 聴 覚 療 法

食事の飲み込み(嚥下)や、発声の練習など口腔機能のリハビリを行ないます

● 「話す・聞く・読む・書く」などのコミュニケーション能力の改善を図ります

● 摂食・嚥下(たべる・飲み込む)機能の維持、向上を図ります

 

 

入 院 リ ハ ビ リ テ ー シ ョ ン

 

リハビリの日数制限が過ぎたかたでも、自宅退院を目標におき積極的なリハビリを継続しています。

2006年4月からリハビリが受けられる期間に制限が設けられました。しかし期限が過ぎた場合でも、リハビリが必要であるケースは多くあります。
当院では、期間が過ぎた場合でも、リハビリを終了するのではなく、自宅復帰を念頭に置き、フォローできる体制を整えています。
自宅復帰が困難な場合でも、心身機能が維持できるように、13単位/月を上限にリハビリを実施しております。

 

 

短 時 間 通 所 リ ハ ビ リ テ ー シ ョ ン

 

1~2時間での集中したリハビリで身体機能の向上を図り、より良い生活を目指します

 

 

 

【短時間リハビリテーションの内容】

・バイタルチェック(血圧、体温等)
・全身状態の確認
・リハビリテーション
 担当療法士による個別リハビリメニューの実施
 ※身体機能評価、運動療法(関節可動域運動、
  基本動作練習、歩行練習等)、物理療法
 (温熱・電気療法・超音波等)
  日常生活動作練習及び指導等
・自主トレーニング指導及び確認

 

【利 用 対 象 者】

・要介護・要支援者の認定を受けている方
・主に脳血管疾患、運動器疾患をお持ちの方
・療法士によるリハビリを希望される方
・日常生活動作能力を向上させたい等の
 明確な理由のある方
・長時間の利用では自信が持てないが、
 短時間からでも外に出る機会を得たい方

 

【サ ー ビ ス 提 供 時 間】

月曜日~金曜日
① 9:00~10:20 ② 10:21~11:40 ③ 13:10~14:30 ④ 14:31~15:50

※短期集中リハビリは40分(退院日より3ケ月以内)
※各時間帯で9名まで可
 空き状況・送迎に関してはご相談下さい
※送迎範囲
 当院より約20分圏内(空き状況により送迎範囲変更有)
※無料体験実施しています

 

【ご 利 用 ま で の 流 れ】

 

 

 

訪 問 リ ハ ビ リ テ ー シ ョ ン

 

■ 訪問リハビリテーションとは

主に通院・通所できない方を対象に、心身の機能の維持回復を図り、日常生活の自立を助けるために理学療法士・作業療法士・言語聴覚士が直接ご自宅に訪問し行うリハビリテーションです。 “

 

■ 訪問リハビリテーションの内容

● 寝返りなどの体位交換・介助方法の指導
● 立ち上がり・歩行・移乗等の動作訓練や介助方法の指導
● 関節の変形拘縮や筋力低下の予防・改善
● 排泄や着替えなど身辺動作の訓練・介助方法の指導
● 福祉用具・住宅改修についてのアドバイス
● 日常コミュニケーションを改善させる訓練
● コミュニケーション方法の指導
● 飲み込みを改善させる訓練
● 食事内容や介助方法の指導

 

● ご自宅での身の回りの動作チェック

動作が安定されているかたでも、ご家族などのご希望があれば、期間を決めて(例:1か月)、訪問リハスタッフが介入いたします。その中で、困っていることなどを、実際の環境のなかで利用者さまと一緒にみつけてゆきます。

 

● 褥瘡(じょくそう)への対応・予防

  

寝たきりの方に対しては、体圧測定を行ない、この結果に基づき、ご家族へ適切なポジショニング方法の提案をさせていただきます。

■ 利 用対 象 者

医療保険でのご利用の方
要支援・要介護認定をお持ちの方

医療保険と介護保険 どちらが対象でしょうか?

 

※1 厚生労働大臣が定める疾病
・末期の悪性腫瘍
・多発性硬化症
・重症筋無力症
・スモン
・筋委縮性側索硬化症
・ハンチントン病
・進行性筋ジストロフィー
・パーキンソン病関連疾患
(進行性核上性麻痺、大脳皮質基底核変性症、パーキンソン病)
(ホーエン・ヤールの重症度分類がステージ3以上であって、生活機能障害度がⅡ度またはⅢ度のものに限る)
・多系統委縮症
(線状体黒質変性症、オリーブ橋小脳委縮症およびシャイ・ドレーガー症候群
・プリオン病
・亜急性硬化性全脳炎
・ライソソーム病
・副腎白質ジストロフィー
・脊髄性筋委縮症
・球脊髄性筋委縮症
・慢性炎症性脱髄性多発神経炎
・後天性免疫不全症候群
・頸髄損傷
・人工呼吸器を使用している状態及び急性増悪期の場合

※2 2号被保険者の16特定疾病
・がん【がん末期】(医師が一般に認められている医学的知見に基づき回復の見込みがない状態に至ったと判断した者に限る)
・関節リウマチ
・筋委縮性側索硬化症
・後十字靭帯骨化症
・骨折を伴う骨粗鬆症
・初老期における認知症(※3)
・進行性核上性麻痺、大脳皮質基底核変性症及びパーキンソン病(パーキンソン病関連疾患)
・脊髄小脳変性症
・脊柱管狭窄症
・早老症
・多系統委縮症
・糖尿病性神経障害、糖尿病性腎症及び糖尿病性網膜剥離 ・脳血管疾患 ・閉塞性動脈硬化症
・慢性閉塞性肺疾患(※4)
・両側の膝関節又は股関節に著しい変形を伴う変形性関節症
※3アルツハイマー病、ピック病、脳血管性認知症、クロイツフェルト・ヤコブ病など
※4肺気腫、慢性気管支炎、気管枝喘息、びまん性汎細気管枝炎


 

 

サ ー ビ ス 提 供 時 間

月曜日~金曜日 午前8:30~午後5:00
※祝日の訪問行っています。
※但し、12/30~1/3は除く

 

 

サ ー ビ ス 提 供 地 域

北九州市八幡西区全域直方市全域鞍手郡の一部宮若市の一部中間市全域
遠賀郡水巻町遠賀郡遠賀町
※上記以外の地域にお住まいの方はご相談下さい。

 

 

お 問 い 合 わ せ
ご利用希望のご相談は、下記連絡先へお気軽にご連絡下さい。

〒807-1261 
福岡県北九州市八幡西区木屋瀬1丁目12番23号
093-618-2100
FAX  093-618-6521
事業所番号:4016629802

 

 

■ ご利用の手続き

 

 

医療関係者の皆様へ

 

 

地域連携室

 

『地域連携室』とは、地域の医療機関や様々な保健・福祉サービス機関との連携の窓口として、紹介患者様の受け入れ調整などの前方連携業務や転医を含めた退院調整などの後方連携業務、患者さんに切れ目のない医療・看護・介護サービスが提供できるよう支援・調整を行います。

 

■ 地 域 連 携 室 の 業 務 内 容

○ 前方支援業務(病病・病診連携)
・紹介患者の診察・検査の予約内容
・地域医療機関との連絡調整
・紹介患者さんに対する紹介元医療機関への経過及び結果報告を確実にするための管理
・他医療機関への逆紹介(診療予約申込み)
・「かかりつけ医」の紹介
 その他広報活動

○ 後方支援業務(医療総合相談)
・退院支援(在宅療養、後方病院転院、施設入所など)
・介護保険、福祉制度に関する相談
・在宅療養、病診連携、病病連携の調整
・関係機関相談担当者からの連絡窓口
 その他の介護相談

 

■ お 問 い 合 わ せ

お気軽にお問合せください。

093-618-2100

【受付時間】
月曜日~金曜日 9:00~17:00  土曜日  9:00~12:00

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